掃除や洗濯、朝の通勤は運動のうちに入りますか?
今の科学では、「運動をしないのは、タバコに匹敵するリスク」と言われるようになりました。
最近は、テレビでも聞きます。
17カ国、13万人、運動に関する世界最大の研究報告があります。
科学は、1週間に150分の運動が健康に必要だと結論を出しました。[※]
これはWHO(世界保健機関)の推奨する運動量と全く同じです。
WHOは週2回、筋肉を増強させる運動も推奨しています。
1週間に150分ですから、1日22分の運動です。
そして、これは1週間のトータル時間となります。
つまり、週に2回休むとすれば、5日に30分の運動が必要です。
「通勤で一駅前に降りて歩く」という話を聞いたことがあると思います。
これは正しい知識です。
私たちは、1週間で150分の運動時間を作る必要があります。
目次
ジムに行く必要はない
私たちは、運動が必要と知っています。
しかし、運動する気が起きません。
多くの人は「ジムに行けば良い」と、アドバイスします。
ジムに通わなければ、お金が無駄になるからです。
ジムに行くほど意識が高くない私たちは、どうすれば良いでしょうか?
もっと簡単に運動する方法はありませんか?
掃除をする
前述の研究結果では、ハードな運動でなくても、効果は認められています。
家事などの小さな運動でも良いのです。
明らかに運動量が少ない人は、運動がある仕事を奪う必要があります。
家事、掃除、洗濯、買い物など、 不足している運動を補うため、 これらの仕事を取るのです。
家族やパートナーから尊敬されるのは、運動に対して、追加の報酬です。
メリットしかありません。
通勤を工夫する
最も簡単に運動する方法があります。
多くの人が言うように、それは通勤時間を運動に変えることです。
なぜこの方法は、運動のモチベーションを保てるのでしょうか?
科学的な理由があります。
運動に関する脳の部位が活性化すると、私たちは「やる気」を感じるからです。[※]
やる気とは、単なる運動による知覚と考えられます。
学校に行きたくない
でも、学校に向かうために歩けば、次第にその感情は薄れます。
これがモチベーションのトリックです。
運動はするほど良い
前日の研究報告であれば、週に750分のウォーキングは、 健康リスクを減少させます。
1週間に750分ですから、1日107分の運動です。
歩くだけで良いとは言え、なかなか難しいかもしれません。
なるべく歩くのを心がけるのは、非常に良いことです。
10分以下の運動も意味がある
昔、10分以下の運動は、意味がないと信じられてきました。
最近のガイドラインでは、否定されています。[※]
ほんの少しでも、運動はした方が良いのです。
運動は脳に良い
よく知られているように、運動が脳に良いと言われるのは、たくさんの研究報告があります。
例えば「記憶力を改善する」というものです。[※]
この事実を頭に入れておけば、もう少し運動に対して積極的になれるでしょう。
フリーランスや漫画家は要注意
座り仕事は、科学的にも健康リスクが高くなります。
大きなオフィスであれば、多少なりとも「歩数」が増えます。
しかし、フリーランスや漫画家など、トイレに行くのでさえ、歩くことが少ない人はどうでしょうか?
やはり掃除をしたり、気分転換に外を歩いたりする必要があります。
思わぬアイデアをひらめくのは、気を散らす環境です。
集中すればするほど、アイデアの幅は狭くなります。
掃除をしない人への対処
家事を手伝わない人。
忙しいフリをして、掃除をしない人もいます。
普段エレベーターを使わない人だと、それはおかしな矛盾です。
多くの人は、掃除が運動になるとは思っていません。
ぜひ、運動のメリットを伝えましょう。
私たちは小さな仕事をトレードオフする必要があります!