科学では、男性と女性の魅力について長い間、研究がされてきました。
例えば女性は、砂時計のようなプロモーションほど、魅力度が上がります。(主に西洋文化、おそらく日本でも同様です)
さて、肩の形状は、どうでしょうか?
目次
いかり肩で歩くと魅力度が高い(男性の場合)
いかり肩で歩く男性は、女性から見て、より魅力的に感じられます。
そんな研究報告を発表したのは、ニューヨーク大学の研究者らです。[※]
実はこの研究、怒り肩である必要はないのです。
女性は、肩を「すくめて歩く男性」に、多くの魅力を感じたのです。
肩をすくめて歩くだけですが、魅力の度合いは非常に大きいもので、約2倍のスコアが付けられています。
このことからも、非常に大きく影響すると言えます。
つまり「なで肩」の男性であっても、ちょっと肩を上げて歩けば良いのです。
女性は腰をひねりながら歩く
この研究は、歩き方の魅力を検証したものです。
男性の場合は、肩をすくめて、いかり肩で歩くのが魅力だと見つかりました。
それでは、女性の場合はどうでしょうか?
ちょうど、この動画のように、腰を振るように歩くのが魅力的とのことです。
この研究では、プロモーションではなく歩き方、すなわち動きや仕草に注目しています。
実は、今まで「動き」に注目した研究は少なかったのです。
女性は怒り肩を気にしなくてよい
女性の場合、いかり肩を気にする人がいるかもしれません。
前述の研究では、男性は「肩をすくめて歩くのが魅力的」というだけです。
だからといって、「女性は撫で肩が魅力的」という結論にはなりません。
身体的な見た目の魅力は、何がどう影響するのか?
多くの研究では、ウェストラインやヒップラインなどが影響するとあります。
しかし、私が探したところ「肩の形状で魅力が変わる」という報告は見つかりませんでした。
多くの研究がされているにも関わらず、なで肩、もしくは怒り肩が魅力という証拠はありません。
もはや気にするべきではないでしょう。
例えば女優さんでも、いかり肩に見える人はいます。
魅力とは、関係が感じられません。
(肩フェチという言葉も聞きませんよね?)
ホムンクルスの脳地図
足フェチがたくさんいる理由は、「脳の感覚を感じる場所が性器に近いからだ」と言う科学者がいます。
少し根拠が薄い話ですが、なかなか面白い理論です。
これは「ホムンクルスの脳地図」と言います。
人間の感覚に対する脳の場所は、決まっていて、性器と足は近い位置にあります。
そして、離れた場所に肩や手があります。
結論
以下のような結論になります。
- 男性は肩をすくめて歩くと、異性から魅力的に見られる
- 女性は怒り肩を気にする必要はない
- 女性は腰を振るように歩くと、異性から魅力的に見られる
ある程度は文化によって異なりますが、おそらく日本人でも同じでしょう。
これは異性の動きに注目した目新しい研究報告でした。